この記事では、ChatGPTの文字数制限について解説していきます。
目次
ChatGPT(チャットGPT)の日本語での文字数制限は約2000~3000文字
ChatGPT(チャットGPT)に対してユーザーが入力できる文字数や、ChatGPTがユーザーに対して返信できる文字数は「4096トークン」という制限があります。トークンとは、大まかに言えば「単語」や「文字」のような単位のことを指します。このトークンの定義が英語と日本語では異なります。
英語の1トークン(単語、句読点、スペース)
英語では、1つのトークンは、単語、句読点、またはスペースを指します。たとえば、”Hello, world!”というフレーズは3つのトークン(「Hello」、「,」、「world!」)から成り立っています。
日本語の1トークン(およそ1文字1トークン)
日本語は英語と比べると、このトークンがやや複雑で、2〜3文字が1トークンになることも、逆に1文字が2〜3トークンに分割されることもあります。この理由は「漢字」があるためです。
したがって、日本語での文字数制限は約2000~3000文字程度となるケースが多いようです。
また、無料プランで使えるモデルGPT 3.5よりも、有料プランChatGPT Plusで使えるGPT 4の方が文字数制限は厳しいようです。
まとめ
- ChatGPT(チャットGPT)の日本語での文字数制限は約2000~3000文字
- 英語の1トークンは「単語、句読点、スペース」
- 日本語は漢字があるため英語よりも全体の文字数は少なくなる。