この記事では、ChatGPT(チャットGPT)の有料版であるChatGPT Plusの価格、また有料版にした場合のメリットや無料版との違いについて解説します。
目次
ChatGPT(チャットGPT)の有料版はいくらですか?
ChatGPT(チャットGPT)の有料版であるChatGPT Plus(チャットGPTプラス)は「月額20ドル」です。(1ドル140円なら2800円)
無料版で十分と考えている人にとっては、月額20ドルはちょっと抵抗がある人も多いことでしょう。
そこで、次に無料版との違いや、ChatGPT(チャットGPT)有料版のメリットなどについて解説します。
ChatGPT(チャットGPT)の無料と有料の違い・有料版のメリット
ChatGPT(チャットGPT)の無料と有料の違いについて以下の表にまとめましたので参考にしてください。
ChatGPT (無料版) | ChatGPT Plus (有料版) | |
---|---|---|
料金 | 無料 | 月20ドル |
モデル | GPT-3.5 | GPT-3.5とGPT-4 |
応答速度 | 標準 | 速い |
Plugin (プラグイン) | なし | あり |
ChatGPT(チャットGPT)有料版のメリット:最新モデルのGPT-4が使える
ChatGPT無料版はGPT-3.5というモデルです。GPT-3.5は、比較的早い応答速度でユーザーが入力したプロンプト(質問や要望)に対して回答することができます。ですが、GPT-3.5では回答の精度が低い場合もあり、必ずしも信頼できるものではありませんでした。
GPT-4は、GPT-3.5と比較して、さらに精度が高く言語能力が高いテキストを出力することが可能となりました。例えば、GPT-3.5は、アメリカの司法試験で下位10%程度の成績だったのに対し、GPT-4は司法試験で上位10%に入るほどの成績を残したとしてかなりの反響を集めました。
ChatGPT(チャットGPT)有料版のメリット:さまざまなプラグインが使える
ChatGPT(チャットGPT)のプラグインは、ChatGPTの機能を拡張するためのツールです。
プラグインにより、PDFを読み込ませたり、日本でも人気のWebサービス(「食べログ」や「価格.com」あど)を利用したりすることが可能となります。2023年3月にプラグインが公開されて以降、数百個のプラグインが利用可能となっています。
まとめ
- ChatGPT(チャットGPT)有料版であるChatGPT Plusは月20ドル(1ドル140円なら2800円)
- ChatGPT(チャットGPT)有料版は標準モデルGPT-3.5よりも、さらに性能の良いGPT-4が使える
- ChatGPT(チャットGPT)有料版はChatGPTの機能を拡張できるさまざまなプラグインが使える