Windows10 20H2のリリース日と新機能6選について解説

2020年10月に、Windows 10 バージョン 20H2（October 2020 Update）がリリースされました。

この記事では、上記のような疑問を解決するために、Windows 10 バージョン 20H2（October 2020 Update）リリース日や新機能について解説します。

Windows10 20H2のリリース日と新機能6選について解説

Windows10 バージョン20H2のリリース日、新機能6選について解説します。

Windows10 20H2のリリース日

「Windows 10 20H2」または「Windows10 October 2020 Update」のリリース日(公開日)は、2020年10月20日(米国時間)です。

Windows 10 – リリース情報 | Microsoft Docs

Windows10 20H2 の新機能6選

1. 【Microsoft Edge】ChromiumベースのMicrosoft Edgeが標準ブラウザになる
2. 【Microsoft Edge】ページをタスクバーにピン留めできるようになった
3. 【Windows設定画面】「コントロールパネル」から置き換えが進む
4. 【スタートメニュー】視認性がアップ
5. 【「Alt + Tab」キー】ショートカットキー「Alt + Tab」キー(タスクスイッチ)の操作性がアップ
6. 【通知トースト】表示や操作性がアップ

1. 【Microsoft Edge】ChromiumベースのMicrosoft Edgeが標準ブラウザになる

「Windows 10 20H2」では、「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」が標準ブラウザーになりました。（従来はパッチの適用が必要でした。）

Chromiumとは、米グーグル(Google)社が開発に深く関与するオープンソースのWebブラウザ。同社のGoogle Chrome(グーグルクローム)はこれを元に開発されている。

Chromiumとは – IT用語辞典 e-Words より

2. 【Microsoft Edge】ページをタスクバーにピン留めできるようになった

Windows 10 20H2では、Chromium版Edgeで、特定のWebサイトをタスクバーにピン留めすることができるようになりました。

3. 【Windows設定画面】「コントロールパネル」から置き換えが進む

Windows 10では、バージョンアップごとに、「コントロールパネル」から「設定画面」への移行が進められています。

設定画面への移行の中で、わかりやすい用語や表現に置き換えられたり、パソコンだけでなく、タブレットでも操作しやすいように改良されてます。

Windows 20H2では、コントロールパネルの［システムとセキュリティ］の中にある［システム］の機能が設定画面に移行されました。(❶❷)

4. 【スタートメニュー】視認性がアップ

Windows 10 20H2では、OSのテーマのデザインがスタートメニューのデザインにも反映されるようになりました。

Windowsのテーマにライトを選択(❶)すると、スタートメニューの背景色もライトに合わせたカラーになります。(❷)

5. 【「Alt + Tab」キー】ショートカットキー「Alt + Tab」キー(タスクスイッチ)の操作性がアップ

Windows 10 20H2では、ショートカットキー「Alt + Tab」キーで表示されるタスクの一覧に、Edgeで表示中のタブを表示できるようになりました。

6. 【通知トースト】表示や操作性がアップ

Windows 10 20H2では、画面右下に表示される「通知トースト」に、通知元のアプリ名とアイコンが表示されるようになりました。これにより、どこからの通知なのか分かりやすくなりました。

また、通知トーストの右上に［閉じる］ボタンで、すぐに通知を閉じることができるようになりました。

まとめ

• Windows 10 20H2（Windows10 October 2020 Update）のリリース日は2020年10月20日(米国時間)
• Windows 10 20H2（Windows10 October 2020 Update）の主な新機能
  Edgeが標準ブラウザになった、コントロールパネルからWindows設定画面への置き換えが進んだ、Windowsのテーマに合わせてスタートメニューの配色が変化するようになった、など。