日本と海外でインフラ系エンジニア職種の人気度を比較してみた

「インフラ系のITエンジニアにはどんな職種があるんだろう?」

「インフラ系ITエンジニアの職種ってどのくらい人気があるんだろう?」

この記事は、そんな疑問を解決するヒントになるかもしれません。

比較した職種と結果

今回は、以下の5つのエンジニア職種を比較してみました。

  • ネットワークエンジニア
  • インフラエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • クラウドエンジニア
  • データベースエンジニア

結果は、以下の通りでした。

国内 ネットワークエンジニア、インフラエンジニア

海外 ネットワークエンジニア

リサーチのツールはGoogleトレンド

リサーチのツールとして、Googleトレンドを使って、ITインフラ系の各エンジニア職の人気度を比較してみました。

Googleトレンドは、各キーワードの過去から現在までの人気度を調べることができるツールです。

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

検索ボリュームを比較することで、多少なりとも以下のような傾向があると言えるでしょう。

  • 検索ボリュームが高い=知名度・人気度が高い=ライバルが多く、競争率が高い
  • 検索ボリュームが低い=知名度・人気度が低い=ライバルが少なく、競争率が低い

日本国内はネットワークの人気度高い

やはり、ネットワークエンジニアの人気度が高いですね。

意外だったのが、インフラエンジニアも同じくらいの人気度があります。

次いで、

サーバーエンジニア > クラウドエンジニア > データベースエンジニア

といったところです。

海外ではネットワークエンジニアに次いでクラウドエンジニア

エリアを「すべての国」にし、職種も英語にして調べてみました。

  • network engineer
  • infrastructure engineer
  • server engineer
  • cloud engineer
  • database engineer

上記のような呼ばれ方が海外で正しいのかはよく分かりません。

しかし、下図のようにボリュームとして表れてきたので、あながち間違ってはないのでしょう。

海外では、network engineer がダントツ1位。

次いで、cloud engineer。

やはり、AmazonのAWS、Google Cloud、MicrosoftのAzure、のような巨大外資系が牛耳るクラウド業界です。

server engineer、infrastructure engineer、database engineer、の3職種は同じくらいという結果でした。