【未経験者向け】インフラエンジニアがきつい3つの理由

「未経験でインフラエンジニアに興味があるんだけど、実際のところ、インフラエンジニアはきつい、辛いんじゃないの?」と疑問に思ったことはないでしょうか?

実は、インフラエンジニアとして仕事をしている人でそう思う人は多いです。

なぜなら「インフラエンジニア」を含むキーワードで検索してみると、「きつい」「やめとけ」「つまならない」「辞めたい」などのような、ネガティブなワードが出てくることが多いからです。実際にインフラエンジニアとして仕事をしている私も共感できる部分もあります。

この記事では、実際にインフラエンジニアとして働いている私が「インフラエンジニアがきつい」と言われる理由をインフラエンジニア目線でまとめました。

この記事を読み終えると、インフラエンジニアがきついと言われる理由が分かります。

その反面で、未経験でインフラエンジニアを目指す人にとっては、「未経験でもなれる」「転職しやすい」「安定している」などのように、デメリットに勝るメリットもあるお仕事と感じていただけるでしょう。

インフラエンジニアとは

そもそも「インフラ」とは何なのか?インフラエンジニアとは何なのか?どんな仕事なのか?について説明します。
インフラエンジニアについてしっかり知ったうえで、自分の目指す方向や適性に合っているか確認しましょう。

インフラとは

「インフラ」とは、インフラストラクチャー(Infrastructure)の略で「基盤」という意味です。

一般的には人が生活や経済活動をしていくうえで欠かせない基盤がインフラと呼ばれます。

「インフラ」の例
  • 電気、ガス、水道、など(人が生活していくうえで欠かせないライフライン)
  • 道路、線路、電線、など(生活するうえで欠かせないものを送り届ける基盤)

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアはITインフラに関わる設計・構築・運用などを担うエンジニアです。

詳しくは【ゼロからわかる】インフラエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性などでも解説してます。

IT業界では、インターネットや家庭内・社内ネットワークなどを通じてデータをやり取りするための基盤が「ITインフラ(IT基盤)」と呼ばれます。

「ITインフラ」の例
  • ネットワーク、パソコン、サーバーなどのハードウェア
  • ネットワーク機器やパソコン・サーバー上で動くOS・ミドルウェア・ソフトウェアなど

インフラエンジニア(IT infrastructure engineer)とは、企業の情報システムを構築するITエンジニアのカテゴリの一つで、主にIT基盤(インフラストラクチャー)の構築を担当する職種を指す
Wikipedia より

インフラエンジニア 【 IT infrastructure engineer 】 ITインフラエンジニア
別名: インフラ系SEインフラ系エンジニア
インフラエンジニアとは、組織内の情報システムの基盤となるコンピュータやネットワーク、ソフトウェア、各種の情報機器、外部の情報サービスなどのITインフラについて、その計画や調達、導入、運用、管理、利用者サポート、廃棄、更新などを行う技術者。また、そのような業務を担う職種のこと。
IT用語辞典 e-Words より

「インフラエンジニアはきつい」と言われる3つの理由

インフラエンジニアの仕事はきついと感じる人は少なからずいます。

ここではインフラエンジニアの仕事がきついと言われる3つの理由について説明します。

未経験からインフラエンジニアを目指す人、違う分野のエンジニアからインフラエンジニアを目指す人は、マイナスな面も知ることでインフラエンジニアの仕事について理解を深めましょう。

不規則な勤務(夜勤・早朝・休日出勤)

インフラエンジニアがきついと言われる理由の一つは不規則な勤務になることがあるからです。

夜勤、早朝、休日出勤など、不規則な勤務になる可能性があります。

なんで夜勤や早朝、休日に対応が必要なんだろう?

日中は多くの人がスマホやPCでインターネットを使っています。

道路や建物などの工事と同じように、多くのユーザーがネットワークを利用している最中にネットワークやサーバーのメンテナンスなどの作業をすると、ユーザーもサービスが利用できませんし、ユーザーからの不満が大きくなりクレームや売上減につながります。

ネットワークやサーバーのメンテナンスなどは、ユーザーが少ない時間帯である、深夜や早朝にするのが一般的です。

また、証券などのように平日に稼働することがメインのシステムでは、土日祝日などにメンテナンスなどの対応をすることがあります。

カレンダー通りに働きたい人や、夜勤をしたくない人にとっては、不規則な勤務によりインフラエンジニアはきつい、つらいと感じる人も多いでしょう。

とは言っても、夜勤メインの勤務体系でない限り、常に不規則な勤務が続くわけではありません。

いつ起こるか分からない緊急の障害対応

ネットワークやサーバーは、どんなに慎重に設計や運用を行っていても、いつ障害が起こるか、誰にも予測できません。

24時間365日、自動で監視を行う監視システムがあっても、実際に障害が発生した時の対応を行うのはインフラエンジニアなどの人です。

障害が発生したら、真夜中や休日であろうと、リモートで対応したり、必要があれば現地に駆けつけて障害対応に当たらなければなりません。

インフラエンジニアは、いつ障害が発生するか分からないという心がまえが求められ、障害が復旧するまでは帰れないこともあります。

このようなことを知ると、心が休まる気がしないため、きつい、つらいと感じる人もいるでしょう。

覚えること・勉強すること・資格取得が多い

どんな仕事でも覚えなければいけないことはたくさんあります。

インフラエンジニアとして仕事をするにあたり、ネットワークやサーバーなどのITインフラに関する基本知識はもちろんのこと、最新のITトレンドについての情報収集もした方が良いでしょう。

会社によっては、基本情報技術者試験、CCNA、LPICなどの資格取得も人事評価や給与アップの条件としているところもあります。

インフラエンジニアに限らずですが、ITエンジニアは最新のITトレンドについての情報収集など、仕事以外の時間でも勉強しなければならないことが多いです。

そもそも勉強が嫌い、仕事以外の時間を割いてまで勉強したくないという人にとってはきつい、つらいと言えるでしょう。

インフラエンジニアのメリット5選

インフラエンジニアはきつい面だけでなく、メリットもある仕事です。

ここではインフラエンジニアの5つのメリットに説明します。

安定している・需要が高い

インフラエンジニアは安定しており、なおかつ需要も高い仕事です。

なぜなら、インターネットやネットワークの基盤を支えることが、インフラエンジニアの仕事だからです。

インターネットやネットワークを使ったITシステムは今後、ますます成長していく分野であることは誰しもイメージできるでしょう。

IT業界は常に人材不足とも言われ、インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアなどの職種も同様です。

手に職をつけて安定した仕事がしたい人というにとってはインフラエンジニアの仕事にメリットを感じるでしょう。

学歴・職歴は関係なく未経験でもチャレンジができる

インフラエンジニアはIT未経験者でもチャレンジができる仕事です。

もちろん一人前のインフラエンジニアとして身に着けることはたくさんありますが、それまでの学歴や職歴よりも、やる気が重視される業界です。

インフラエンジニアの実力がわかる社会的な資格体制も確立しているので、知識・スキルを身につけやすく、実務経験がなくても資格取得することでやる気をアピールできます。

これまでの学歴や職歴は関係がなく、やる気さえあれば未経験でもチャレンジできるのはインフラエンジニアのメリットと言えるでしょう。

転職・キャリアアップ・年収アップがしやすい

インフラエンジニアは転職、キャリアアップ、年収アップがしやすい仕事です。

コロナの影響があるとはいえ、今後もIT業界全体の求人動向としては採用活動が急激に下がることはなく、むしろ活発に行われています。

このような背景から、IT業界の縁の下の力持ちともいえるインフラエンジニアの求人についてもニーズが高くなると予想されます。

一説には企業が利用するサーバーやネットワークが、クラウド型や自動化へ移り変わることによって、ネットワークエンジニアやサーバエンジニアの仕事も減るのではないかという話もあります。このことは事実ではありますが「インフラエンジニアの担当する仕事が変化している」と考えるのが正しいです。

IT業界は今後も伸びていく分野であることは間違いありません。

企業が求める付加価値が高いインフラエンジニアであり続けることを怠らなければ、転職、キャリアアップ、年収アップがしやすい職種と言えます。

在宅勤務(リモートワーク)で仕事ができる

インフラエンジニアは在宅勤務(リモートワーク)が可能です。

従来、インフラエンジニアは在宅勤務をするには難しい仕事と思われてきましたが、新型コロナの影響で多くの企業で在宅勤務を導入したところ、案外できてしまったところが多いのが実情です。

また、近年のクラウド技術やコロナの影響によるリモートワークを支援する技術の普及により、IT業界全体はもちろんのこと、インフラエンジニアも在宅勤務する形態がスタンダードになるでしょう。

手に職をつけることができる

インフラエンジニアは手に職をつけることが実感できる仕事です。

なぜなら、未経験からでも実務をやりながら、資格取得で専門知識を身に着けることでIT業界全般に通用するスキルを身につけられるからです。

未経験からインフラエンジニアになった人でも、数年後には、実務経験以外にも取得資格をアピールすることで、キャリアップや年収アップが期待できます。

ネットワークやサーバなどの専門知識が必要とされるITインフラ系の仕事は「手に職を付けている」実感が得られるでしょう。

未経験からインフラエンジニアになるには

「未経験からインフラエンジニアを目指すことはできるのか?」と不安や疑問をいだく方もいるかと思いますが、全くの未経験でもインフラエンジニアになることは可能です。

DODAが発表した2020年9月の転職求人倍率は、インフラエンジニアを含むIT・通信の求人倍率は4.9倍です。
これは、エンジニア1人に対して、エンジニアを必要としている求人が4.9個以上存在するということになります。

2020年は新型コロナの影響で、多くの業界が採用人数を減らしたりしている中、IT・通信業界は大きい打撃を受けていません。
むしろ、在宅勤務(リモートワーク)という新たな需要が増えたり、5Gへの切り替わりなど、今後もIT・通信業界のさらなる成長が期待できます。

もちろん、企業側としては知識・経験のあるインフラエンジニアの採用を優先しますが、それと並行して、未経験者の採用と育成にも力を入れるようになってます。

そのため、全く経験がない人でもインフラエンジニアになれるチャンスが大幅に増えてます。

未経験求人の探し方

未経験からインフラエンジニアを目指す場合、未経験OKの求人を探すには、例として転職サイト「DODA 」などを使って、職種未経験歓迎の求人を探すだけで50件ほどの求人が見つかります。

インフラエンジニアはニーズの高い職種ですので、未経験でも採用したいという会社はたくさんあります。

インフラエンジニアを目指す場合は、ITに興味がある、とか独学で勉強をしているというのであれば面接をしてくれる企業は非常に多いです。

未経験から転職するには転職エージェントがおすすめ

未経験からインフラエンジニアになるには転職エージェントを活用するのがおすすめです。

私も未経験からインフラエンジニアになりましたが、転職活動時には複数の転職エージェントにお世話になりました。

転職サイトで求人を見つけるのも良いのですが、転職エージェントを利用することにより、業界の知識が豊富なエージェントから無料で転職のアドバイスを受けられたり、自分の希望に合った会社を探してきてくれるので利用しない手はありません。

「ブラック企業には行きたくない。」
「インフラエンジニアとして、どこの会社でも通用するようなスキルアップできる環境に身を置きたい。」
など、転職活動するにあたり、気になることを解決してくれるのが転職エージェントです。

まとめ

  • インフラエンジニアがきつい言われる3つの理由
    →「不規則な勤務」「緊急の障害対応」「勉強することが多い」
  • インフラエンジニアのメリット5選
    安定している、需要が高い、キャリアアップしやすい、リモートワークできる、手に職をつけることができる
  • 未経験からインフラエンジニアになるには
    転職サイトで未経験OKな求人を探す or 転職エージェントがおすすめ