OpenAIが開発したAIモデル「ChatGPT4(GPT-4)」は、ChatGPT 3.5(GPT-3.5)と同様に日本語に対応しています。GPT-3.5に比べて、日本語によるAIとの対話がますます自然になり、多言語に対応しているChatGPT4は、世界各地のユーザーと円滑にコミュニケーションを取ることが可能となりました。
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「ChatGPT4(GPT-4)」は日本語に対応している(ただし英語より精度は劣る)
ChatGPT4(GPT-4)は、大量の言語データを学習することで多くの言語に対応する能力を持っています。日本語もその一つで、ユーザーが日本語で質問やコメントを入力すると、ChatGPTは自然な日本語で回答してくれます。ChatGPTの中で「言語設定」を変えることなく、日本語で質問や回答を楽しむことができます。
はい、ChatGPT4は日本語に対する対応も可能です。モデルは、多様な言語とテキストデータから学習しており、英語以外の言語での対話も一定のレベルでこなすことができます。しかし、その精度は英語と比較すると一部劣るかもしれません。
元々が英語を主に学習したモデルであるため、特に高度な日本語の文法や独特な表現に対する理解は完全ではないかもしれません。そのため、文脈によっては誤解や誤訳が生じる可能性もあります。
しかし、一般的な会話や質問応答については、日本語でも十分に対応可能です。それでも、重要な決定をする際などは、ChatGPT4の情報だけに依存せず、他の信頼できる情報源を参照することをお勧めします。
ChatGPT4より
また、日本語や英語以外にも、スペイン語や中国語など、様々な言語に対応しています。その結果、ChatGPT4は入力された文章を別の言語に翻訳することも可能になりました。これにより、多言語間のコミュニケーションが簡単になり、世界中の人々とのコミュニケーションがより容易になりました。
ChatGPT4のメニューは英語表記だが英語が苦手でも問題なく利用できる
ChatGPT4のWebサイト( https://chat.openai.com/ )は現在、英語表記のままですが、それでも日本語での操作は非常にシンプルです。ChatGPTにログイン後は、日本語で質問を入力し、その質問に対して、日本語の回答を受け取ることが出来ます。
そのため、英語が苦手な方でも、ある程度は問題なく使用できるでしょう。ただし、今後の日本語表示対応についてはまだ未定です。なお、2023年7月現在の情報では、ボタンやメニューなどの日本語表示に対応していません。
また、ChatGPT4の使用はパソコンだけでなく、スマートフォンなどブラウザからも利用可能です。ブラウザベースの利用となるので、WindowsやMac、さらにはスマートフォンといった様々なデバイスから利用可能です。
まとめ
- OpenAIのChatGPT4は、日本語をはじめとする多言語に対応しているため、日本語にも対応している。
- 日本語で質問を入力すれば、日本語で回答が返ってくる。
- ChatGPTのメニューは英語表記だが、英語が苦手な人でも日本語による質疑応答が可能なため、日本語でAIとの会話を楽しむことが可能。