短期間でCCNAに合格するための勉強方法

CCNA資格取得のための効率的な勉強方法について知りたい。

CCNAがネットワークエンジニアやインフラエンジニアになるための登竜門的な資格になることは分かった。
けど、何から手をつけていいかよく分からない・・・。

会社に言われてCCNAを取るように言われたけど、全く勉強が進んでない。
試験まであと1カ月を切っちゃったけど、どうしよう(泣)。

実務経験はないけど、就職・転職を有利に進めたい。
CCNAに最短で合格するための勉強方法が知りたい!

こういった悩みや疑問に答えます。

私はCCNAの勉強をするまでルーターやスイッチなどの実機に触ったことがありませんでした。
もちろん、ネットワークエンジニアとしての実務も未経験の状態でした。

ですが、そんな私でも短期間でCCNAに合格することができました。

ただ、勉強期間中はプライベートの時間を削りながらの勉強の毎日でしんどかったです。

もっと効率的に勉強するにはどうすれば良かったかという振り返りをすることで、これからCCNA資格取得にチャレンジするみなさんのお役に立てれば幸いです。

CCNA試験本番をイメージしよう

早いうちからCCNA試験の本番をイメージしましょう。

理由は、いざ試験本番でテンパってしまい十分な力を発揮できない人がけっこう多いからです。

では、どういうところでテンパったり戸惑ったりしたのか?

多くは、試験会場の独特な雰囲気や、試験の出題のされ方に分けられます。

CCNAの試験内容をおさらいしつつ、いざ本番で混乱しないように、試験会場や出題形式についても押さえていきましょう。

CCNAの試験概要

試験名称 CCNA  v1.0(200-301)
※2020年2月末に試験体制が大幅改定。
試験時間 120分
試験言語 日本語、英語
出題形式 ・PCのマウスによる選択形式が多数。
・ドラッグ&ドロップによる問題
・コマンド操作が必要な問題もある。
・後戻りはできない。
・選択問題やシナリオ問題がランダムに出題される。
受験料 36,960円(税込)
試験会場 全国各地のピアソンVUE運営のテストセンター
試験時期 年中
合格ライン点数 1000点満点中810点以上?
合格発表 試験終了すぐに分かる(Pass→合格 or Fail→不合格)
試験内容 ネットワークの基礎、ネットワーク アクセス
IP コネクティビティ、IP サービス
セキュリ ティの基礎、自動化とプログラマビリティ

余談ですが、ベンダー資格は受験料が高いです。

そして、試験を受けた直後にPC上に点数と合否が表示されるというドライな試験でもあります。

合格までに2~3回受ける人もざらにいます。貴重なお金と時間を無駄にしないためにも、ぜひとも一発合格目指しましょう。

実際の試験会場はどんな感じ?

実際の試験は、上記のような個別に仕切られたデスクで行われます。

試験本番で持ち込めるものは、身分証明書1つとテストセンターから配布されるペンとメモ用ボードだけです。

スマホや私物は全てロッカーに預けなければなりません。カンニングをしたり、スマホでググったりすることができないようになってます。ま

た、試験に集中できるように耳を覆うためのヘッドホンが使えます。

実際の試験をイメージしよう

認定試験チュートリアル – Cisco

いざ、試験本番になって、慣れない試験環境に戸惑って、十分に力を発揮できない人もたくさんいるのがCCNAの特徴です。

特に、シナリオ問題シミュレーション問題の解き方がよく分からずにテンパる人が続出です。

また、CCNAは前の回答には戻れません。

つまり、見直しができないことも頭に入れておきましょう。

せっかく多くの時間とお金をかけて受験するわけです。

一発合格を目指すためにも、早いうちから本番のイメージをつかんでおきましょう。

本番をイメージしながら問題を解くのも効果的です。

CCNA攻略のカギはシナリオ問題とシミュレーション問題!

出題形式 出題割合 問題の特徴 配点比率
選択問題(1つのみ) 多い 問題の正しい選択肢を1つ選択 低い
選択問題(複数) 多い 2~3つ選択。それ以上は選択できない。 低い
ドラッグ&ドロップ 1問 与えられたカードを正しい位置や順番に並び替えることで回答する。 低い
シナリオ問題 2問 各問いについて、さらに4問の選択問題。
提示された状況のトラブルシューティングして回答。
高い
シミュレーション問題 1問 実際にコマンドを入力して回答。 高い


上の表を見てみましょう。

CCNAで出題される問題は、大きく5つのタイプに分かれます。

CCNA攻略のカギは、「シナリオ問題」と「シミュレーション問題」です。

なぜなら、これらの問題の配点比率が高いためです。

逆に、シナリオ問題、シミュレーション問題に答えられないと、その他の選択問題を多く正解することでカバーする必要があります。

CCNAの試験範囲はとても広く、選択問題は何が出るか予想がしにくいです。 

ですが、シナリオ問題とシミュレーション問題は出題されるパターンがだいたい決まってます。

選択問題の対策は問題パターンと知識の「暗記」選択問題は知識を求められる問題が大半です。

ネットワークの知識としての暗記はもちろんなんですが、「問題のパターン」を覚えることも重要です。

オンライン教材で多くの問題を解いて、「問題のパターン」と「ネットワーク知識」の両方を覚えていくことで、試験対策をしましょう。

シナリオ・シミュレーション問題の対策は「コマンド入力」シナリオ問題、シミュレーション問題の対策についても、まずは「問題のパターン」を覚えます。そして、繰り返し繰り返し、コマンドを入力しましょう。

理想は、問題を見て、手が覚えるくらいになるまで「コマンド入力」をすることです。

ドラッグ&ドロップ問題の対策はする必要があるのか?

ぶっちゃけ、ここに時間をかけるのはあまり意味がないと思います。

出題されるのは1問だけですしね。試験対策の重要度のまとめまとめると、CCNA試験の攻略は、以下のようになります。

シナリオ問題・シミュレーション問題 > 選択問題 > ドラッグ&ドロップ問題

CCNA合格のための教材

CCNAの勉強に必要なものは、「オンライン学習」と「シミュレータ」です。

オンライン学習はPCやスマホで問題を解くことができる「Ping-t」が便利です。

無料でも利用できますが、有料で利用した方が試験対策には有利です。

シミュレータとはルーターやスイッチなどのネットワーク機器の構築やコマンド操作をPC上で再現できるソフトのことです。

Ciscoが無料で配布している「Packet Tracer」を使いましょう。(超便利です。)

オンライン学習は「Ping-t」、シミュレータはCiscoの「Packet Tracer」一択!本来ならば、実際のネットワーク機器(スイッチやルータ)があった方がより勉強になります。

しかし、実機やケーブルを揃えるのにもお金と物理的なスペースが必要です。

Ciscoが無料で配布している「Packet Tracer」が便利です。

実機がなくても、Packet Tracer上でPCやサーバー、ルーターやスイッチの構築が自由自在にできてしまいます。

本家が作っているシミュレータですので、コマンド操作も問題なくできます。
(他にもGNS3というシミュレータがあるのですが、Packet Tracerに比べると使いにくいです・・・。)