2023年から一気に普及したChatGPT(チャットGPT)には有料版のプラン(ChatGPT Plus)があります。無料版ではGPT-3.5というモデルが使われてますが、有料版ではGPT-4( ChatGPT 4 )というモデルが使われてます。
この記事では、このChatGPT4(チャットGPT 4)の料金(金額・課金)について解説します。
目次
ChatGPT4(チャットGPT 4)の料金・金額はいくらですか?
ChatGPT4(チャットGPT 4)の料金・金額は、月額で20$です。ChatGPT(チャットGPT)が普及した2023年は1ドル140円台で推移してますので、1ドル140円として日本円に換算すると月額で2800円となります。
月に2800円・・・🙄
サブスクや格安SIMが一般的になった今日で、新たに月額2800円の出費というのは少々高い、と感じる人が多いのではないでしょうか。
ChatGPT4(チャットGPT 4)の実際の引落額(料金・金額)は?
この記事の著者である私もChatGPT(チャットGPT)の有料版を使ってますが、2023年4月は円安(1ドル約147円)の影響もあり、2023年7月の引落額は2,946円でした。ほぼ3000円ですね。3000円を超える日も来るかもしれません。
「ChatGPT 4(チャットGPT 4) API」の料金(金額・課金)は?
実は、ChatGPTの有料プランはもう一つ存在します。それはChatGPT APIです。
ChatGPT APIを使えば、個人や企業が作ったサービスにChatGPTを組み込むことができます。LINEを使ったAIチャットにChatGPTを組み込んだサービスなどが話題になりました。
ChatGPT 4(GPT-4)の料金
ChatGPT(GPT-4)の最新の料金形態は、OpenAI社の公式ページで確認しましょう。
モデル | Input(入力) | Output(出力) |
---|---|---|
8K context | $0.03 / 1,000トークン | $0.06 / 1,000トークン |
32K context | $0.06 / 1,000トークン | $0.12 / 1,000トークン |
GPT-4のAPIに8K Context版(最大8,000トークン)と32K Context版(最大32,000トークン)がありますが、32K Context版は多くのユーザーが利用できない状況ですので、8K Context版で考えてもらえばよいでしょう。
ChatGPT 4(GPT-4)のAPI料金の見積もりは?
簡単のために以下の条件で料金を計算してみます。
- モデル:8K context
- 日本語1文字あたり約1トークン
- Input(入力)、Output(出力)とも最大の1,000トークン
- 1ドル=140円
- 入力:1000(トークン=日本語1000文字) = 0.03$(4.2円)
- 出力:1000(トークン=日本語1000文字) = 0.06$(8.4円)
- 1回のやり取り:上記2つを足し合わせた金額 = 12.6円
- 上記を1日10回、30日続けた場合:12.6(円/回) × 10(回) × 30(日) = 3,780円
APIの場合は、サービスやツールに組み込める文、大量のテキストデータをインプットすることも可能です。ですが、上記の料金シミュレーションのように、従量課金制ですので、1日の回数を重ねれば重ねるほど、気がつけば料金がふくらんでしまうということも頭に入れておきましょう。
まとめ
- ChatGPT(チャットGPT)有料版であるChatGPT Plusの料金は月額20$(日本円で約3000円弱)
- GPT-4 APIは従量課金制なので使い過ぎに注意!