CCNAの学習教材として思いつくのが参考書やWebサイトです。
CCNAの勉強方法や教材で有名なWebサイトには「Ping-t」があります。
その他に「CCNAイージス」というWebサイトにたどり着く方も多いのではないでしょうか。
この記事では、CCNAイージスを利用したCCNAの勉強方法について解説します。
目次
CCNAイージスでCCNAの勉強をする方法
CCNAイージスとは?
CCNAイージスは、無料でCCNAの勉強ができるWeb教科書・Web参考書です。
CCNAイージスの評判
CCNAイージスは、CCNAの独学・勉強で便利なサイトとして評判が良いです。
CCNAのWeb問題集として企業や個人でも利用者の多い「Ping-t」の合格体験記でも、活用した教材として名前が上がってくるのがCCNAイージスです。
CCNA 合格体験記: ping-t + CCNAイージスだけで大丈夫 | Ping-t
CCNAイージスの構成
CCNAイージスの参考書・問題集の部分
CCNAイージスのトップページから少し下部にある「CCNA(200-301)試験範囲のネットワーク技術解説」というところ全体が、Web参考書と問題集の部分です。(❶)
さらに章に細分化され(❷)、各章は参考書にあたるリンク(❸)と問題集のリンク(❹)で構成されます。
2021年4月時点では、全部で30章とかなりのボリュームがあり、CCNAの出題範囲の広さを垣間見ることが出来ます。
- ネットワーク基礎とOSI参照モデル
- TCP/IPプロトコル
- Ethernet LAN
- IPアドレスとサブネットマスク
- Ciscoデバイスの操作方法
- Ciscoデバイスの管理
- Ciscoルータの基本設定
- ルーティングの基礎
- OSPF
- ACL(アクセスコントロールリスト)
- DHCP
- NAT/PAT
- Catalystスイッチの基本設定
- VLANの基礎、VLANルーティング
- スパニングツリープロトコル
- VLANの技術
- STPの基礎
- EtherChannel
- First Hop Redundancy Protocols
- WANテクノロジー
- ネットワークデバイスの管理
- QoS(Quality Service)
- ネットワークセキュリティ
- IPSec
- Layer2セキュリティ
- AAA
- IPv6アドレス
- 無線LAN(Wireless LAN)
- Cisco Wireless LAN
- 仮想化、SDN、ネットワーク自動化
CCNAイージスの注意事項の部分
CCNAイージスの参考書・問題集部分のさらに下の方にページをスクロールすると「◆ CCNA新試験(200-301)の試験範囲の注意事項」という部分があります。
ここでは、CCNA改定関連や、CCNA試験の出題傾向などについて書かれてるようですね。
※CCNAは2020年2月に大幅に試験体系や出題範囲が改定され、試験コードもCCNA(200-301)となりました。
CCNA勉強の流れ:「CCNAイージス」でインプット→「Ping-t」で問題・解説を読むの繰り返し
CCNAイージスを使った勉強方法は、Ping-t との併用がおすすめです。
- Ping-t の問題分野(例:「ネットワーク基礎 – サブネット」)に該当する内容をCCNAイージスで勉強する。
- Ping-t の問題を繰り返し解く。(解説文も理解できるレベルにする。)
- 1~2を繰り返して全分野のレベルアップを目指して学習を進める。
学習時間の大部分はPing-tの問題演習と解説文の理解に費やすことになると思います。
CCNAイージスは、Ping-tを解けるようになるためのサポート的な学習教材として使うのがおすすめです。
まとめ
- CCNAイージスは無料でCCNAの勉強が出来るWebサイト
- CCNAイージスはPing-tと併用して勉強するのがおすすめ!